2008年8月17日

上鹿川大人と子どもの林間学校2日目

針に糸を結ぶ甥っ子と少年

昨夜は雨になってしまいました。仕掛けた罠を回収に子ども達とお父さんが出発です。でも、ガックリして帰還します。クワガタムシは捕れなかったそうです。

少年が釣りに行くそうです、フライフィッシングをするそうです。お父さん達とおいちゃんはお供することにします。

いつもの渓へ

甥っ子と少年

いつもの渓の中間部を釣ることにします。少年はお父さんの指導に従い岩に姿を隠しながら毛鈎を淵に放り込みます。

結構うまくやっているようですが、お父さんは心配なのでしょう。少年に走り寄ります。

初心者は誰もそうでしょうが、場所を変えるタイミングが解らないようです。しかたありません、あとからのんびりついて行くしかありません。

真剣モード

小さなやまめ

少年は、初めてのやまめ釣りに真剣モードです。でも、釣れません。当然です。

少年が淵を釣っているので、小さな流れを釣ることにします。

なかなか釣れないので、少年は諦めムードになっていきます。おいちゃんがつり上げた小さなやまめを見たとたん、少年の気合いが変わります。真剣モードです。

瀬を流します

釣りをする少年

少年は、おいちゃんが釣った場所を学習したようです、瀬を流し始めます。

瀬を釣れれば一人前です、青二才に釣れるわけありません。

少年が、瀬も淵も釣りだしたので一段と時間がかかります。しかたありません、大人は我慢ができるのです。

少年の願いがかないます

釣りをする少年を見守る大人達

少年の丁寧な釣りに、おいちゃんは飽きてきました。でも、お父さん達のやさしい気持ちに何も言えず、のんびりとすることにします。

時々、やまめが姿を見せてくれるようになったそうです。あとは、タイミングの問題だけのようです。

少年と少し大きなやまめ

お父さん達も飽きてきました。少年が大きな淵を釣っているのをぼんやりと眺めていました。すると、少年の竿がしなっています。堅めの竿が大きくしなっています。

お父さんが駆け出します。親子でネットにやまめを取り込みます。少年はこれまでも、大きな魚をいっぱい釣っているのです、それでも、少年の人生初めてのやまめです。少し大きなやまめです。なぜだか、少年よりお父さんがうれしそうです。

真剣になれば、神様は味方してくれるかもしれません