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2007年4月08日
一昨日の天気予報では、今日の午後から曇り。今日は、早めに切り上げようと早起きします。でも、とても寒い朝です、戸外の長靴が凍っています、霜が降りています。
のんびりと渓へ向かいます。
あまりの寒さに、渓へ向かう気になれません。寒さに震えながら、お花見をします。管理棟は、できあがったようですが未だに引き渡されていないようです。
回りの大木が伐採され、明るくなった管理棟が花に映えます。
一番好きな薮沢へ
暖かくなってきたので、一番好きな薮沢へ向かうことにします。回りには誰もいないようです、のんびりと林道を歩きます。
とても水が少ない渓を登りますが、うまくいきません。木に引っかけてしまいます。そういえば、昨日より少し長い竿でした慎重に竿を振ることにします。小さなやまめが釣れます、ネットはザックにしまったままでした、水たまりで写真を撮ることにします。
おさかなは、小さいけれどいっぱいいます。でも、なかなかつれません。変だな、と思いながら大きな淵までやってきます。重箱の隅釣法を駆使しますがうまくいきません。気が付くと、水面でリーダーがとぐろを巻いています。うまくいくはずありません、交換です。
流れは、一段と細くなってしまいます。やっと、小さなやまめを釣ると、今日の予定の場所までやってきています。約束の時間なので、流れから離れます。
友人と、昼食を摂りますがお互いに満足していないようです。いつものプールへ車で移動することにします。
いつものプールには、いっぱい小さいな渓魚がぼんやり泳いでいます。私たちのことなど気にもとめず垂直跳びの高さを競っているようです、友人とのんびり見物します。
友人が何度かバラした後、毛鈎を放り込むと白泡の切れ間から渓魚が浮き上がります。別の白泡からも渓魚が毛鈎を吸い込んでくれます。眼鏡なんか必要ないようです。でも、大変なことを思い出します眼鏡は渓魚を見つけるためだけの道具ではありません。毛鈎が目に刺さると大変です。もちろんあなたが痛い目に遭います、でも、他人にも迷惑をかけてしまいます。
2日間毛鈎が目に刺さらなかった幸運を山の神様にお礼し流れを後にします。