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2011年7月16日
今年になつて、やけに仕事が忙しくヘトヘトです。休日には、釣りどころじゃありません。いつもゴロゴロと怠惰な休日を過ごしていました。ところが、退職された元上司がやけに元気です。2月に、氷瀑見物をしたところ、年寄りだけを集めて、月に一度近所の山を登ろうと発案されます。彼は、最低でも週に3日近所の山を登りまくっています。体力的に自信はないのですがおつきあいするしかありません。
年寄りが集まって、何かをすると、当然反省会ッタイ!!、と言うわけで昨日も職場の近所で反省会です。最初は、鹿川に行くつもりでしたが元上司や同僚と、しっかり反省をしてしまいました。会の途中で、元気な元上司と明日鹿川へ行くことになってしまいました。
いつもの渓へ
南の海上にいるとても強くて、すごく大きな台風が気になりますが、今日中に鹿川へ着けばいい、と午前9時頃に出発です。途中五平太でおろし蕎麦をいただき、午後2時過ぎに鹿川キャンプ場に到着します。
夏雲を従えた鉾岳がお迎えです。
明日は、元気な元上司におつきあいで鉾岳登山です。今日は、川遊びにつきあってもらいます。
軽トラックに乗って渓へ向かいます。
少し大きなやまめ
時間もあまりないので、一番確実だと思う淵を釣ることにします。
元気な元上司は、何度も鹿川キャンプ場を訪れられているのに、やまめをあまり食していません。
今日は当然、喰うッタイ!!。気合いが入ります。川の神様から、やまめを2尾だけ分けてもらうことにします。
淵に近づくと、活きよい良く白泡が立っています。渓魚の姿を確認しないまま、大きな流れに大きな毛鈎を流し込みます。毛鈎の横に、大きな背中が盛り上がります。後ろで見ていた元気な元上司も確認できたようです、期待が膨らみます。
何度か同じ流れに毛鈎を放り込みますが、うまくいきません。しかたないので、いつもの重箱の隅釣法に変更です。足下の岩陰から、大きな渓魚が毛鈎をのぞきに来ます。じっと我慢です、反転したので軽く合わせると釣竿を根本まで曲げてくれます。
大きな流れの、向こう側に、毛鈎を流すと小さなやまめが釣れます。あまりに小さいのでどうしようかと思いますが、とりあえずネットに入れます。
もう少し大きなやまめが釣れないかと、1段下の淵を少しだけ釣りますがうまくいきません。もう一度もとの淵の一番奥に毛鈎を流し込むと、少し大きなやまめが釣れます。一番小さなヤツを流れにもどし、約束の2尾を分けてもらい釣りを終えることにします。
やまめを喰らう
奈須商店で食材を調達し、キャンプ場に戻るります。今日の夕食は、夏休みのキャンプは当然カレーッタイ!!、と言うことが昨日の反省会で決まっていました。
元気な元上司の奥様からいただいたカレーに先輩からいただいた唐辛子を1本放り込みます。元気な元上司の庭になったミニトマトも放り込みます。
ナスとほうれん草とシメジをオリーブオイルで炒め、夏野菜カレーです、やまめの香草バター焼きです。とてもおしゃれです。
超豪華な食事とおしゃべりを楽しみます、夏は当然ビールッタイ!!、とビールも飲みます。
五右衛門風呂も、いただきます。
やまめは当然全部喰うッタイ!!、と丁寧に骨煎餅にします。
月を愛でたり、明日の登山や、これからの登山の計画や、山道具のこと、いろんな事をおしゃべりしながら過ごします。久しぶりに、唄が脳裏をよぎります
「14番目の月」 作詞:荒井由実 作曲:荒井由実
だから ときめくの
愛の告白をしたら最後 そのとたん
終わりが 見える
um・・・IWANUGA HANA
その先は言わないで
つぎの夜から 欠ける満月より
14番目の月が いちばん好き
気軽なジョークが とぎれないようにしてね
沈黙がこわい
月影の道で 急に車止めないで
ドキドキするわ
でも、なんか変です。
今日は、宵待月じゃなっかたはずです。
たしか十六夜の月です。もう欠け始めています、歌うのをやめることにします。
ドキドキもしないけれど、少し変だけど、当然変な関係じゃないけれど