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2011年4月29日
毎年恒例の職場の同僚達とアケボノツツジとやまめと焼肉大会です。
今回から、新たな隊員が参加することになりました。近所に住む先輩をのせ、新人隊員を拾い10時に高速道路に入ります。2月の耐寒訓練の時よりも、うんと早い時間に鳥栖ジャンクション通過です。今日は、12時に緑川パーキング集合です、余裕です。でも、先輩から電話です。緑川に着いたそうです。少しだけ、アクセルを踏み込みます。
連中に30分ほど遅れましたが、みんな笑顔でご挨拶です。でも、すぐに出発できません。そうです、まだ28日です、休日割引にはあと30分あります。おしゃべりをしながら時間をつぶすことにします。スーパーのタイムサービス待ちと同じです。
鹿川探検隊地蔵岳班
ゆっくりと仮眠をとり、目覚めると鹿川の方たちが集まってきます。そうです、今日はキャンプ場開きが催されるそうです。
総出でステージや、焼肉や、当然焼酎の用意を始められます。地元の若手で、クライマーでもある方が、山小屋まで来られます。最近開拓された、地蔵岳のルートを説明してくれます。
登山隊の主要メンバーの同僚は、「今日午前中に仕事があるので夕方から参加する」、とのこと。彼のために、国見岳登頂は、明日まで残しておくことにします。でも、今日キャンプ場にいると明日は一切の行動が不可能となるおそれが大きいようです、地蔵岳へ全員避難です。
比叡山林道を、軽トラで上っていきます。
立派な登山口の看板があります、木彫りもあります。気合いを入れ登山開始です。登山道は急で、まだ整備が終わっていません。枯れ葉で足下が不安定な登りが続きます。でも、日之影町と延岡市の行政界をどんどん高度をかせぎます。気がつくと、鉾岳と同じくらいまで登ってきます。
今日は、逃避行ですこの辺でラーメンとおにぎりを摂り、転がるように下山します。
焼肉大会
キャンプ場は危険です、奈須商店に直行します。同僚に電話すると、高速道路は渋滞だそうです。生ビールを飲みながら待つことにします。
同僚が到着したので、キャンプ場へ帰ることにします。帰り着くと、案の定キャンプ場開きが続いています。
隊員全員で、焼肉大会の準備です。薪を買いに行く隊員、五右衛門風呂の準備をする隊員、ドラム缶で炭を熾す隊員、借りた「は釜」に3キロの米を磨いでご飯の用意をする隊員。隊員がそれぞれ好き勝手なことをしています。それでいて準備が出来る程まで、登山隊がまとまってきました。
やっとキャンプ場開きも終わったようです。西本さんが、フラフラしながら管理棟へ登っていきます、お互い大声で挨拶です。
途中先輩隊員が怒り始めます、間伐材を拾った登山者が五右衛門風呂を沸かそうとやってきたそうです。名も名乗らず、ぶしつけな問いかけをされた、とおこっています。せめて薪ぐらい購入しろ、と激怒しています。
そうです、間伐材なんかそこら中に転がっています。でも、観光組合も運営しなきゃなりません、収入は少しでもあった方が助かります。
すこし怒りも冷めたので、焼肉大会を行いながら順番で五右衛門風呂に入ります。焼酎を飲みます。
「今年はアケボノツツジの開花が遅れているようだ」、「明日はいい天気だ、国見岳に登ろう」、「ルアーで釣るなら下流に行こう」、「焼肉の肉は、やっぱどこどこだ」、「近所の肉屋の鮮魚部門は、水曜日の5時過ぎが安い」いろんな話をします。