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2010年3月21日
とてもお世話になった元上司と上司の送迎会が5日と一昨日に開催されました。5日は体調不良により欠席したのですが、一昨日は体調も快復してきたので宴会に参加しました。でも、釣りにも行きたいのでお酒は一滴も飲まず、じっと我慢していました。
昨日出発前に気象情報を確認しようとコンピュータのふたを開けると、ベキッと嫌な音がし蝶番の部分が破損してしまいます。コンピュータは何とか稼働していたので、近所の電気屋で外付けハードディスクを購入し万一に備えることにします。
一番好きな薮沢
1日遅れ、やっとの思いで上鹿川キャンプ場に到着です。雨の心配はいらないようです、でも、鬼の目山の稜線は、黄色くかすんでいます、そしてとんでもない強風が吹き荒れています。とても、釣りどころではありません。しかたないので、寝ることにします。
気が付くと、お昼近くになっています、風も少し治まってきたようです。コンビニで購入したサンドウィッチをほおばり、出かけることにします。
御神酒を忘れたので、山の神様や川の神様や空の神様や森の神様に、一年の挨拶をします。
いつも釣れないプールに毛鈎を流すと少し小さなやまめが姿を見せてくれます。毛鈎を吸い込みます、軽く合わせます、すっぽ抜けしてしまいます。少しだけ、タイミングが早いようです。
次のプールに毛鈎を放り込むことにします。反応がありません、今度は、瀬を流してみます。やはり反応がありません。そんなことを何度かくり返していると、深みからやまめが毛鈎を吸い込んでくれます。少し小さいけれど、今年最初のやまめです。
深みを釣ることにします。
水量が少し少ないので、辺りより深いところに毛鈎を流し込むようにつり上がります、小さなやまめが釣れます。
フロータントも、鴨から採った油を使うことにします。超有名タイヤーが推薦するこの油を塗ると毛鈎が水面に張り付くように浮いてくれます、なかなかいい感じです。
昨年から改良を加えた少し小さな毛鈎は大雑把な輪郭がよいようです。ひとり悦になります。
中間点
釣れだします、いつものように、おちょうしに乗ります。辺りには、小さな白い虫が飛び出します。中間点に到着です。
少し遠くから毛鈎を放り込むと、少し大きなやまめが毛鈎を吸い込んでくれます。今日の竿はScott F552/3です。グリップまで大きくしなります。やまめが少しずつ大きくなります。
最終地点
久しぶりにグリップより大きな渓魚が釣れます。どんどん釣れます、余裕です。
ところが、突然釣れなくなります、影すらまったくありません。ティペットを替えたり、毛鈎を替えたりしますが駄目なときは駄目のようです。
そうこうしていると、いつも渓魚がいるプールに到着です。ここの渓魚は、とても神経質で釣れたためしがありません。いつものように流芯に何度か毛鈎を放り込んでいると、大きな影が毛鈎を吸い込んでくれます。夏を過ぎればもっと大きくなるでしょう。そっと、流れに戻します。