いつもの渓へ

昨夜は８時には寝てしまいました。早く寝たからか加齢なのか不明ですが暗いうちから目が覚めてしまいます。

勤勉なフライフィシャーではないのですが、お天気も良さそうなので早朝から釣りをすることにします。

釣りをはじめるとすぐに少し大きなやまめが釣れます。今日からはリリースが基本方針です。気が付くと、渓はヤマツツジが満開です。

どんどん釣れます

昨日の雨は、渓の水量を増やしてはくれませんでした。でも、毛鈎を放り込むとどんどん釣れます。

瀬からは少し小さいけれど元気なやまめが、少し水深があれば少し大きなやまめが、淵からは大きなやまめが毛鈎をくわえてくれます。

なかなか先へ進めません。

写真をクッリクすると大きく表示します。
サイズは512pixel*384pixelで45kb

次のポイントを観察していると、白くて毛むくじゃらな変なヤツが同じポイントをのぞき込んでいます。背丈が低い分大胆にポイントのすぐ側まで接近しています。

テンです、私が釣ろうとしているポイントを私に先行しながらのぞき込んでます。しばらくテンくんの様子をうかがっていました。彼は獲物を発見できずに流れから上がっていきました。

数段上り上がると、変な視線を感じます。流れの向こう岸に茶色い毛むくじゃらの変なヤツがガンを飛ばしています。彼は私にガンを飛ばしたり、流れをのぞき込んだりします。

アナグマくんです。彼は非常に不機嫌のようです、彼の漁を私が邪魔したようです。

最上部へ

風が変わったようです、渓を風が駆け下りてきます。雲も多くなってきました、雨の予感です。

気が付くと、いつもの最終地点へたどり着いています。Ｘカディスを流すと少し大きなやまめが釣れます。少し見難い毛鈎なので、練習しようと少し離れた流れに流します、同じくらいのが釣れます。

今日は、朝早くから釣りをしていますが疲れていません。雨が気になりますが、最上流にやまめが残っているか気になります。時間も早いので釣りを続けることにします。

一昨年の土砂崩れ現場ですが、それなりにやまめは残っています。小さなやまめが釣れます、一昨年に孵化したやまめのようです、安心です。

最終地点の滝壺は埋まっていますがやまめが目視できます。空がすっかり曇ってしまい、やな音がしています。急いで帰ることにします。

鹿川キャンプ場に到着し、靴を脱ぐと雹と雨が降ってきました。

みんな同じ穴の狢です。