2007年9月29日

宮崎県上鹿川でのフライフィッシング

日中の戦闘機との接近戦で疲れたのか、すっかり寝込んでいました。体が冷え、深夜に目が覚めてしまいます。

夕食も摂っていなかったので、うどんをこさえることにします。でも、大変な失敗をしでかしたことに気が付きます。うどん2人前に汁の素1人前です。水でうべて、醤油を足すことにします。

また、失敗です。醤油の入れすぎです、江戸前に色だけ似たコクも香りもないうどんのできあがりです。

具もないので、部屋の電気を消し十六夜の月を浮かべ月見をすることにします。

出発の朝です

宮崎県上鹿川でのフライフィッシング

写真をクッリクすると大きく表示します。

サイズは384pixel*576pixelで36kb

早朝目覚め、用足しに戸外へ出ると、明けの明星を戴いた凛とした鉾岳です。

鹿川探検隊・第2次探検隊源流部えのは班は、源流へ向け出発することにします。途中までの行程は、前回と同じです。

前回とちがう源流域の調査を行うことが第2次探検隊の命題です。

調査方法は、前回同様

  • 1.遠方から慎重に、目視。
  • 2.ゆっくり接近し、目視。
  • 3.見えない部分がある場合。毛鈎を投入し、目視(合わせない)。
  • 4.水際に立ち、目視。
  • 5.産卵床(河床が砂利)でなければ、流れに入り、目視。

調査開始

宮崎県上鹿川でのフライフィッシング

この渓も、左岸の崩落が多いようです。でも、以前崩落し、スラブ状になったところは大きな崩壊はないようです。

渓魚の姿はまったくありません。慎重な調査は必要ない、渓魚のかげを探そうと、「5.産卵床(河床が砂利)でなければ、流れに入り、目視。」を中心にした調査方法に切り替えます。

前方に、白いスラブが見えます。以前より、大きくなったような気がし駆け上ってみます、ゴム底(ファイブ・テンのアクアステルスソール)が地力発揮です。

調査中止

宮崎県上鹿川でのフライフィッシング

スラブの上部から、流れをのぞき込みますが渓魚の姿は発見できません。しかたないので、トラバースしながら上段へと進みます。

数段上ってみますが、なんら変わりがありません。綺麗な滝上に紅葉がはじまっています、もう調査は止すことにします。鹿川探検隊・第2次探検隊源流部えのは班は、何ら成果のないまま解散です。

流れの袂で、軽い中食を採りスラブを駆け下ります。

渓魚が残っていることを、祈るだけです。