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2007年3月17日
今日は、施設に入所している親爺の外泊の日です。釣りなんかいけません。親爺を実家に送り届け、縁側で庭を見ながらひなたぼっこをしていると、友人がやってきます。
お気楽やまめつり
昼食の蕎麦をいただき、フキノトウの天ぷらを食していると無性に渓が恋しくなります。つりに出かけることにします。
のんびりと渓へ向かいます。
いつもの堰堤は、砂が流され蘇ったようです。流れの真ん真ん中で渓魚がはねています。友人が毛鈎を放り込むと、毛鈎の横に飛び出します。そんなことを何度かやっていると、うまい具合に毛鈎をくわえてくれます。渓魚が飛んできます、友人の後ろにある小さな流れにうまく着水しますが、逃げられてしまいます。大合わせすぎたようです。
気を取り直した友人が、また竿を振りだします。早々に渓魚が毛鈎を吸い込んでくれます。今度は、軽くあわせを入れたのか、空飛ぶやまめじゃないようです。でも、ネットに誘い込む前に逃げられてしまいます。あわせが甘かったようです。気が付くと虫がいっぱい飛んでいます。
交替です
友人とちがう場所へ毛鈎を放り込むことにします。白泡からプールへ毛鈎を流し込むことにします。
小さなやまめが釣れます、笑いが止まりません。その気になって竿を振りますがなんだか変です、今日の竿はScott F703/3です、ラインはリールに巻いたままでバネのようにグルグルになった先輩の遺品のHardy DT2です。竿もラインもきっちり作ってあるようです、うまくいかないのは当然かもしれません。
とても寒くなってきたので、帰宅することにします。山の神様と、森の神様と、川の神様にお礼をします。道具の神様にお詫びします。