2004年09月20日

薮沢へ向かいます

上鹿川・フライフィッシング

今朝は晴れています、友人はぐっすり寝ているようでなかなか起きてきません。昨日のつりが応えたようです。じっと待ちますが、だんだんムッとしてきます。

友人が起きてきたので、パンをほおばりながら出発します。一番すきな薮沢をつり上がることにします。いつもの年なら秋になると小さな水たまりに大きなヤマメがのんびりと浮いている所です。でも、今日は水量が多く小さな水たまりなんかありません。そこら中が流れになっています。

小さなヤマメが姿を見せてくれますが、大きなヤマメが見つかりません。そうこうしながら中間部を過ぎます。

以前のんびりやの叔父にちなんでサブロウと命名したヤマメがいた水たまりにやってきました。そっと毛鉤を放り込むと小さなヤマメが毛鉤に近づいてきます。ヤツは毛鉤をじっと観察し、ツンツンとつついてあわてて隠れてしまいます。できのいい従兄弟にちなんでタカシと命名しました。

上鹿川・フライフィッシング

7月に体高のある少し大きなヤマメをつった場所へさしかかります。じっと流れを観察していると、大きくて丸太のような渓魚が泳いでいます。張り出した枝の間から毛鉤を放り込みます。ヤツは、流れに乗りながら毛鉤を観察し、一目散に逃げ出しました、完敗です。

数段上ると友人が流れから上がると言っています、昨日の疲れがとれていないようです。1人で数段つり上がりますが、渓魚を見つけられなくなりました。私も流れから上がることにします。この渓も今年は最後かもしれません、山の神様と、川の神様と、森の神様に今年一年のお礼をし、上鹿川キャンプ場へ戻ることにします。

途中、渇水の時期にはほとんど水が無くなる小さな流れがあったので、つり下りますが渓魚はいないようです。

少し早いようですが連休最後の日です、渋滞が気になります、帰宅することにします。いつものように、管理人さん宅へご挨拶をし、奈須商店で商売の邪魔をし、渓を下っていきます。

国道を順調に走行し、高速道路も順調です。熊本IC出口の表示が「熊本IC付近事故3km渋滞」と表示されています。3kmの渋滞ならたいしたことないやとそのまま進行します。坂を下ったところで2tトラックと小型のバスが接触でもしたのでしょう。トラックが横転して走行車線を塞いでいます。

事故現場を過ぎると、再び快適走行です。ラジオの交通情報が「九州道上り熊本IC付近で大型バスとトラックが関係する事故のため渋滞しています」と告げています?

情報は的確に収集し、精確に処理し、素早く判断を下しましょう。でも、デマには注意が必要です。