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2004年05月08日
低気圧がやってきます
天気予報が、低気圧の接近を告げています。週末は今日の夜から雨になるそうです。日曜日は、一日雨だそうです。今日釣りに行き、明日の日曜日に罰当番をすることにします。
連休の疲れが取れていないのか少し眠気が差します。横になり、うとうとしている間にひる近くになってしまいました。予定していた渓へ行くには時間が遅すぎます、目的地のないまま車に乗りやま爺の工房をたずねます。やま爺と雑談をし目的地を決めまが、やま爺は、予定があって釣りに行けないそうです、彼の生涯で一度あるか無いかの事です。仕方ないので1人で行くことにします、でも、目的地への道はとても荒れた道です。ところが、私の車は改造もしていないのに車高が異常に低く荒れた道は無理なので下流にはいることにします。
目的地の集落に到着すると看板が立てかけてあります、3月中旬から9月下旬まで災害防止工事を行うと書いてあります。なに、今年一年釣りが出来ないじゃないか!いくら叫んでも、所詮一人っきりの車の中です、誰も同調してくれません。集落の人が安全に生活するためには必要なことです、しかたありません。意を決し悪路をノロノロと走行します、何とか目的地に到着し、地主のご厚意で駐車させてもらいます。
流れに下り釣り上がります。なぜかしら水は少し濁っていますが、ぼつぼつ渓魚が反応してくれます。でも、なかなかつれません。いくつか砂防堤を越え、やっとヤマメが釣れます。少し小さなヤマメですがおなかがパンパンに張っています、秋にはきっと大きくなっているでしょう。
しばらくすると、また小さなヤマメが釣れます。一昨年良い思いをした上流の堰堤めざし、いくつもの堰堤を越えていきます、小さなヤマメがそこそこに釣れるので退屈もしません。
目的の堰堤が見えてきますが、その一段したに気になる流れがあります。毛鉤をそっと流れに乗せると、とてもちっちゃなヤマメが釣れました。気が付くと小雨が降り出しています。そろそろ流れから上がる時間になったようです。海のすぐそばの、小さな川と、山に感謝しながら帰宅することにします。峠を越える頃にはあたりは真っ暗になっていました。