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2003年9月27日
鹿川でキャッチアンドストマック
職場の同僚から難しいオーダーが入ります、天然ヤマメ3人前!
このところ、ヤマメを殺害していません。少々迷いますが、川の神様からヤマメを3尾分けてもらうことにします。
職場の同僚たちが、日頃の激務にあえいでいます。彼たちはよき社会人よき家庭人として善行を重ねる内に、その重みにつぶされそうになっています。甘い香りのする場所へ案内すべきでしょう。上鹿川キャンプ場は何もありません、ほんとに何もありません。あるのは自然と、ゆっくり流れていく時間です、街には絶対ありません。
やま爺から、一ツ瀬川遠征中止のメールも入ります。爺が泣いてます、すねてます、夜泣き爺になってます。ここはひとつ、心傷ついたもの同士結集し傷をなめ合うべきでしょう。工房を午前0時に訪れ爺を拾って車を走らせます、最高レベルの興奮状態となり、待ち合わせの時間より1時間も早く緑川PAについてしまいました。
松橋ICで高速を下り、国道218号を走ります、このルートは高速料金が少し割高になりますが、道がとてもよいので疲れません、私の好きな道です。でも、同僚は初めての道なのですぐに離れてしまいます。ゆっくりのんびり行くことにします。明るくなる前に上鹿川キャンプ場に到着しました。今回は、私の好きな「国見の間」に宿泊です。
朝です、やま爺と後輩と3人で流れに入ります、あまりに水が透明なので後輩が喜んでいます、程なく3人分のヤマメを川の神様から分けて頂きました。昼になったので上鹿川キャンプ場に戻り昼食です、同僚はまだ寝ています。
食事後、奈須商店へ買い出しに行きます、今夜は、「豚汁」「焼き肉」「ヤマメの塩焼き」豪勢です。午後からは、ハイキングにでかけます、上流のとても気持ちのよい場所へ車を走らせます、マイナスイオンたっぷりだと奈須商店おすすめの場所です。3年程前は川には渓魚がいっぱいいました、大きなヤマメがいました、ヤマメが泳ぐ姿を見るのがとても楽しいところでした。しかし、今はその姿が見えません、禁止区域に設定されてからは数が減ってきたようです、残念です。
キャンプ場に戻り宴会です、五右衛門風呂です、天体観測です。