川のできごと2012年9月23日

仕事の都合で、早朝帰宅する同僚と別れ、先輩とふたり小さな薮沢を釣り上がることにします。

先輩は、長い釣りの経験と知識を持っているので先輩の釣りを観察するのは為になるのですが、ここまで小さな薮沢の釣りはやったこと無いはずです。

先輩とふたり、流れを飛び越えます。

先輩は、あまりに小さな薮沢に調子が出ないようです。

流れに近づきすぎているようです。遠くから見ていると、渓魚が逃げているようです。

私は、時々小さなヤマメが釣れます。

そうこうしていると、小さな沈み石の向こうから、少し大きなやまめが釣れます。

先輩の笑顔が素敵です。

今年のヤマメ釣りは終わりです。先輩達を見送り、ひとりで山小屋の掃除をします。

夕暮れの釣鐘山を愛で、帰宅することにします。